電動アシストキックボードの特徴から選び方のポイントまで徹底解説!

すでに外国では町中で展開されている電動アシストキックボード。しかし日本では原付・自動二輪扱いとなり使用にはいくつかの注意事項をまもる必要があります。

この記事では電動アシストキックボードとは、そして選び方のポイント、各地で始まりつつあるシェアリングサービスについてご紹介します。

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電動アシストのキックボード

電動アシストキックボードは、かんたんに移動ができる乗りものとして近年注目を集めています。使い方は片足で地面を蹴り、キックボードに乗るだけ。

あとはモーターの力で進んでいきます。むずかしいテクニックも必要がなく、誰でもかんたんに乗ることができます。

加速を検知して電動アシスト

電動アシストキックボードにはアクセルがないタイプもあります。どういうことかというと、キックボードに片足をのせた状態で地面を蹴ると本体のウィールがまわりだすのです。

加速を検知すると、走行をアシストしてくれる電動モーターが動きだします。

電動アシストキックボードは1回蹴るだけでながい距離を走ってくれるので、毎回こがなければならない普通のキックボードより、はるかに楽に進んでいくことができます。

電動アシストキックボードの選び方

90年代後半にブームとなったキックボードですが、いまでは進化したモデルが世界中で誕生しています。

軽くて丈夫なもの、シックでおしゃれなもの、折り畳み可能なものと色々ありますので、項目別に注目したいポイントをまとめていきます。

  • 速さ
  • 安定性
  • 価格帯

速さ

時速は10km/時〜40km/時までさまざまなモデルが存在しています。休日にパーク内を散策するのであれば、10km/時~20km/時でも充分に楽しめるでしょう。

法律上日本では電動アシストキックボードは基本的に私有地か、許可された公園、レジャー施設のみで使うことができます。ちなみにナンバープレート取得など必要な手続きをふめば電動アシストキックボードは公道も走れます。

もし公道走行を考えるのであれば時速30km/時〜のハイパワーモデルが向いているでしょう。

安定性

乗り心地も重要なポイントです。まず注目したいのはタイヤの大きさや素材。タイヤ によって地面の衝撃度も変わってきます。

高強度のポリウレタン製だと、安定性と高クッション性があり、転倒しにくかったり、滑りにくかったりといった特徴があります。また本体が自分の身体にあっているかも見ておきましょう。

ハンドルが握りやすいか、ちょうどいい位置にあるか。ハンドルの位置は調整できるものもあります。また足をのせるキックボードの幅、大きいほど足元は安定します。

価格帯

電動アシストキックボードの価格はだいたい30,000円前後から。必要最低限の機能だけ備えたシンプルなものだと比較的安く手に入るものもあります。

そのほかにもスペックや細部にこだわった50,000円前後のもの。また50,000円以上になると公道走行もできるようなハイスペックなものもあります。

高いものになると150,000円前後するものもありますので、用途と予算をもとに、スペックなどを比較していくといいでしょう。

電動アシストキックボードのシェアリングサービス

その便利さ、使いやすさから公的機関からも注目が集まっている電動キックボード。

企業と市町村と協力して、「観光客向けに」、また「市民のちょっとした移動に」などさまざまな実証実験が進められています。

  • LUUP (ループ)
  • WIND (ウィンド)
  • mobby (モビー)

LUUP (ループ)

LUUPは電動キックボードのシェアリングサービスを展開している会社です。好きな場所から好きな時に乗れるといったコンセプトが特徴。

返すときはアプリ上で見つけた場所へ返却をするだけなので手軽に楽しむことができます。

法律的により公道に出るためにはナンバープレート取得などさまざまな手続きが必要な電動アシストキックボードですが、同社は実際に広島県福山市などと協力をして、一般利用者向けの電動キックボードの実証実験をつづけています。

WIND (ウィンド)

WINDは公道走行可能なタイプの電動キックボードを使ったシェアリングサービスを展開しています。

ちなみに18歳以上という年齢制限はありますが、本体が公道仕様のため、ヘルメットを着用すれば車道も走ることができます。

アプリのマップから探すことができ、一時駐車なども可能。自分が所有する電動キックボードを公道で使うのは手続き上難易度が高いのですが、これはシェアリングサービスなので気軽に使うことができるのがポイントです。

mobby (モビー)

mobbyは、「使いたいときだけ借りられるシェアサービス」というコンセプトをもとに電動キックボードのシェアリングに向け活動している会社です。

2018年には福岡市が主催する実証実験でも活躍。ちなみに福岡市はもっと自由に市民が電動アシストキックボードを使えるよう特区設置を考えるほど、あたらしい電動モビリティの取りいれに前向きな都市です。

同社が使っているのは、公道仕様ではないシンプルな電動アシストキックボード。福岡城さくらまつりの試乗会では約400人が参加、95%が楽しい、全体の99%から高評価があったそうです。

まとめ

今回は電動アシストキックボードについて、選ぶにあたって注目したいポイント、日本でも近年取りいれられているシェアリングサービスについてご紹介しました。

さまざまなモデルがあるので選ぶのも楽しみのひとつです。自分のお気に入りの電動キックボードが見つかれば、また休日の過ごし方が少し変わっていくかもしれません。

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