いま大人も楽しめるキックボードがひそかに話題になっているのはご存知でしょうか。
なかにはモーターで走る電動キックボードなども登場し、アメリカ西海岸ではシェアリングサービスがすすむほどの大ブームとなっているのです。
この記事ではそんな大人も楽しめるキックボードについて解説していきます。
Contents
大人でもキックボードを楽しめる
公道での使用には要注意
90年代後半にはやったキックボードですが、さいきんでは大人も楽しめるキックボードとしてさらに進化を遂げいるのです。
従来の足で蹴ってすすむキックボードもちろん、モーターの力で走り、手軽に爽快な走りを楽しむことができる電動キックボードも注目をあつめています。
キックボードは道路交通法上により、交通の頻繁な場所での使用はできませんが、私有地や許可されたレジャー施設、公園などで楽しむことができます。
大人のキックボードの種類
- 折りたたみタイプ
- オフロードタイプ
- ペダル付きタイプ
- 電動タイプ
折りたたみタイプ
海岸やレジャー施設などで、片手でスマートに電動キックボードを持っているひとを見かけたことはありませんか。
いまのキックボードは折りたたみタイプがあり、ほぼワンタッチでたためてかんたんに持ち運べるなどコンパクト化が進んでいるのです。
オフロードタイプ
なかにはバイクのような重厚感のあるつくりになっていて、タイヤも衝撃吸収にたけており、大人の男性が楽しめそうなモデルも販売されています。
キックボード使用可能な森林公園などではちょっとしたスリルが楽しめそうです。
ペダル付きタイプ
なかには足元にアクセルペダルがついていて、押すだけで2倍近くの加速を味わえるといったキックボードもでています。
海外ではその利便性から通勤などにも使われており、子供だけでなく大人が乗っている姿もよく目にします。
電動タイプ
現在はあらたな電動モビリティとして進化を遂げているのはご存知でしょうか。
従来の足で蹴ってすすむキックボードはちがって、モーターの力で走るので手軽に爽快な走りを楽しむことができ、新たな乗り物としても注目されています。
大人のキックボードの選び方 -安全性-
- ブレーキの有無
- 耐荷重
ブレーキの有無
キックボードを安全に楽しむために知っておきたいのが、ブレーキの存在です。キックボードの仕様はメーカーによって大幅にちがいます。
片方のタイヤにしかブレーキがないものもありますが、前後両方にブレーキがあると安全性が高くなります。ブレーキのタイプも、自転車のような「ハンドルタイプ」や、後輪を踏むようにかける「フェンダータイプ」があります。
デザインなども見比べながら、自分の使いやすい方を選ぶのがいいでしょう。
耐荷重
もうひとつ事前に調べておきたいのは”耐荷重”です。いまやキックボードは大人子供両方に人気があるため、幅広くモデルが展開されています。大人用であれば耐荷重は100kgほどあると安全でしょう。
「見た目に惹かれて買ったけどよくみてみたら耐荷重が50kgしかなかった」なんてことがないよう、購入前にしっかり仕様もチェックしておきましょう。
基準内の女性ならまだしも、そこを無視しての使用は大変危険です。
大人のキックボードの選び方 -持ち運び-
重さ
キックボードの特徴である、コンパクトさ。しかしいまはさまざまなモデルが存在しているので、一概に重さといっても2.5kg~8kgとかなり幅があるのです。
ちなみに女性がかんたんに持ち運べる目安は3kg以内といわれています。
かんたんに折りたたみができるかも考慮しながら、実物にさわってみたりネット通販では仕様やレビューをチェックしたり、自分の用途にあっているかしっかりチェックしておきましょう。
大人のキックボードの選び方 -走りやすさ-
- タイヤの大きさ
- タイヤの種類
- 車高の高さ
タイヤの大きさ
タイヤは大きいほど安定し、ひと蹴りですすむ量も大きくなるのでらくに走ることができます。ちなみに大人用として主流なのは、少し大きめの5インチ、6インチです。
昔は4インチが主流だったので少し大きいものが人気です。
小さいとちょっとした地面のデコボコにも影響をうけてバランスを崩しやすくなるので、スリルを味わいたいひとは別として、楽しく安心して走るなら大きめのタイヤがおすすめです。
タイヤの種類
タイヤは大きくわけて、二種類あります。中身もゴムでできたゴムタイヤなど、硬いものはパンクしない、ひと蹴りで大きく進むなどのメリットがあります。
ただしその分段差やちょっとした段差が直に身体に響いてしまうというデメリットも。
その点自転車に使われている中に空気がつまったエアタイヤは、反対にひと蹴りで進む距離は落ちてしまいますが、衝撃吸収性が高くやさしい乗り心地が特徴です。
車高の高さ
走りやすさという観点から考えると、車高の高さも重要です。車高が低く地面に近いほうが蹴りやすく足への負担も少なくすみます。
ただあまりに低すぎてもデコボコした道でボードに石があたったり、段差でつっかえたりと、本体を傷つけてしまう可能性も。
舗装された道よりはデコボコ道、小さな石の多い公園などでの使用が多いという方は逆に車高が高めのものを選ぶといいでしょう。
まとめ
この記事では大人も楽しめるキックボードについてまとめました。いまやキックボードは幅広い種類が販売されています。
もし興味がある場合はこれらのポイントを中心に、自分にあうキックボードを探してみてはいかがでしょうか。