電動キックボードでの通勤!折り畳みで公道を走るのが最高

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電動キックボード(電動キックスケーター)での通勤は、コンパクトに公道を走行し折りたたみも可能であり、「バイクや原付より手軽で自転車よりも楽しく移動ができる!」と、近年注目を集めています。

家から駅や会社など目的地までが遠い時、電動で走行をアシストしてくれる便利な移動手段となりますが、知っておかなければ捕まってしまう事も。

具体的には保安基準を満たした装置に、ナンバープレートの設置や自賠責保険の加入が義務付けられています。

なんかめんどくさそうだな……

意外とそんなことありません!

今は必要な装置が全部ついた公道走行用のモデルがあり、ナンバープレートは市役所などで無料で即日取れます。自賠責保険もコンビニですぐに加入できます。
充電も家のコンセントと繋ぐだけなので、バッテリーの取り外しなども基本的に不要です。

電気代はフル充電で13円ほど。ガソリンやエンジンオイルの交換は不要なので、意外と経済的なんです。

この記事では電動キックボードの通勤手段として使う際に知りたい、魅力や選び方のポイントをご紹介します。
ナンバープレートの取得方法など、実際に公道走行を含め通勤手段として利用する際の準備など必要なことがこの1記事だけで全てわかります。

電動キックボードとはそもそも何?

電動キックボードで通勤

電動キックボードとは、その名のとおり電気モーターが付いたキックボードです。
何度も地面を蹴る必要が無く、ハンドルをひねるだけで進むことが出来ます。

性別や年齢を問わず、簡単に扱えるというメリットもあり、
「法規制を考慮しながらもぜひ新しい交通手段として取り入れたい!」と動いている自治体が多く、近年注目を集めています。

通勤用電動キックボード選びのポイントは3つ!

通勤手段として電動キックボードを選ぶ際、注目したいポイントは3つあります。

折りたためるかどうか

電動キックボード 折り畳みの様子

まずは通勤で使う場合、折りたたみ可能な電動キックボードを選ぶことをおすすめします。電車やバスなどに持ちこんで、駅からでも利用できるようにするためです。これなら家から駅や駅から会社が遠くても快適に通勤できますよね。

また折りたためる電動キックボードは、旅行に持ちこみ、旅先での移動手段として利用したりアウトドアに持っていくなど、通勤時以外も活躍の幅が広がります。折りたためば電車やバスはもちろん、車にものせることができるので、どんなところへも行くことができます。

エアータイヤの方が快適です

エアータイヤとは、自転車のように中に空気の入ったタイヤのことです。エアータイヤだと、舗装されていないでこぼこした道も快適に走ることができます。またハンドルに伝わってくる振動や騒音も軽減してくれます。

通勤時に走る道はすべてが綺麗に舗装されているものではない場合も多いですよね。エアータイヤであれば、路面を選ばずに走行することができます。何かと気が乗らない通勤時にも、快適な乗り心地を味わうことができます。

ブレーキの制動力

電動キックボードのブレーキの種類にはいくつかあり、その一つは後輪のカバーを踏むことによってかけるフットブレーキ。こちらは物理的に後輪をストップさせるものになるので制動距離はやや長めになる場合が多い様です。(モデルによりフットブレーキの制動力は異なります)通勤時に事故を起こすようなことがないようにブレーキの制動力はしっかりと確認し、操作しやすいものを選ぶようにしましょう。

特におすすめなのは、ハンドブレーキつきの電動キックボードです。初心者にも操作しやすく、ブレーキをかける際にバランスも崩しにくいです。メインのブレーキはフットブレーキですが、やはりハンドブレーキもついていると安心です。

最近発売された公道走行モデルの「COSWHEEL EV Scooter」は、
折りたためて、椅子もついていて、エアータイヤでしっかりハンドブレーキも付いているのでかなり有りです。

電動キックボードを通勤手段にする際の注意点

電動キックボードで公道を走行

電動キックボードを通勤手段とする際、いくつか注意したいことがあります。ここを無視すると捕まってしまうことも……。

安全に走行をする必要があるのはもちろん、公道を走る場合は法律にのっとった事前準備が必要です。しっかりと確認して正しく走行するようにしましょう。

今は最初から公道が走れるモデルも登場しているので、通勤に使う際はこちらを選ぶのが無難です。

法的には原付と同じ

電動キックボードは、法律的には原付と同じ扱いになります。なので原付と同様の法律にのっとり、さまざまな準備やルールの遵守が必要になります。
もし法律違反を犯してしまったら、懲役や罰金が課せられてしまうこともあります。そうならないためにも正しく準備をして走行するようにしましょう。

公道を走る準備① 免許証の取得

電動キックボードに乗る際も免許証の取得が必要です。普通自動車免許をお持ちの方であれば、あわせて取得しています。
免許証を取得するだけでなく、運転する際は必ず携帯するようにしましょう。また、走行時はヘルメットの着用が義務づけられています。

公道を走る準備② 自賠責保険とナンバープレート

原付と同様に自賠責保険に入り、軽自動車税を納める必要があります。
そして軽自動車税を納めた際に交付されるナンバープレートを、必ず車体に取り付けなければなりません。ここまで準備をしてはじめて公道の走行が可能になります。

公道を走る準備③ 保安基準を満たす装置

電動キックボードで公道を走行するには、保安基準を満たす装置をつける必要があります。原付と同様、ライトや方向指示器、ミラーなどの装着は必須です。
公道を走れるモデルの電動キックボードであれば、必要な装置はあらかじめ装着されています。もし店頭で購入をされる際は、事前に販売員さんに確認しましょう。

先ほど少し紹介した公道走行モデル「COSWHEEL EV Scooter」には必要な保安部品が全てついています。
届いたらナンバープレートを取得して自賠責保険に加入するだけ!

ナンバープレートと自賠責保険は意外と簡単

電動キックボードは原付と同じ「軽車両」という扱いになる為、ナンバープレートと自賠責保険の加入が必須となりますが、ここが面倒と感じる人も多いかと思います。

でも実際はそこまで面倒ではなく、何より即日発行してもらえるのですぐに通勤に使えるんです。

ナンバープレート

ナンバープレートの取得方法

お住まいの市町村役場で無料で取得が出来ます。

必要なものは

・印鑑
・販売証明書(購入時に同封されています)
・身分証明書(免許証・住民票・マイナンバーカードなど)

以上の3点です。
簡単な手続きで即日ナンバーが発行されます。

その際、「標識交付証明書」というのを受け取りますが、こちらは自賠責保険加入時に必要となりますので、大切に保管しましょう。

自賠責保険の加入はコンビニで出来る

自賠責保険への加入はコンビニで簡単に出来ます。セブンイレブンのコピー機や、ローソン店内にあるLoppiなどで加入が出来、レジでそのまま証明となるステッカーも発行されます。

どのコンビニであっても必要なものは

・標識交付証明書
・加入料金

の2点です。

加入料金は自賠責保険の年数により異なり、

1年間: 7,500円
2年間: 9,950円
3年間:12,340円
4年間:14,690円
5年間:16,990円

となっています。1年間はかなり割高なので、長く乗る予定なら長期で入るのがおすすめです。

sunpie 口コミ評判

電動キックボード通勤の口コミ・評判

電動キックボード通勤が一番良い気がしてきた

— 鈴迅 (@634suzujin) June 5, 2021

電動キックボードで颯爽と通勤してるお姉さんいたんだけどいいなあ。買おかな、そして小笠原諸島にも持ってこうかな。

— nnmg (@__nnmg) May 30, 2021

電動キックボードでの通勤は、スタイリッシュでポジティブなイメージを持たれることが多いみたいです。

実際に購入して使っている方のレビューも1部抜粋します。

私は、自宅から最寄駅が遠く、会社の最寄駅から事務所まではすごく近いような通勤経路です。
完全に最寄駅が遠いのがネックですごく疲れます、たまにタクシーを使っちゃうとか、、、勿体無い。

電動キックボードが便利だと知り合いから聞いて、通販サイトで電動キックボードを購入し、使い始めました。

自宅から駅までは、少し坂も多く自転車でも厳しかったのが、電動キックボードだったらスイスイ行けてとても楽です。
駅の近くの駐輪場に止めることもできますが、私は近くの公園にチェーンをタイヤに差し込んで停めています。
電車に持ち込むのも割と楽なので、それでも良いと思います! (30代 会社員/男性)

このように、実際に通勤で電動キックボードを活用している人もかなり便利になったようです。
「最寄駅に駐輪場があるか」など、電動キックボードを停める場所が必要なのもポイントかもしれません。

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7月 26, 2019

まとめ

通勤手段としての電動キックボードの魅力や選び方のポイント、注意点や手続きの方法をご紹介いたしました。

折りたたみ可能な電動キックボードは、電車やバスなどに持ちこむことができ、坂道も登れて非常に便利な通勤手段になりえます。

公道を走行する際は、しっかりと事前準備をして導入しましょう。意外と面倒ではないですよ!