今注目の電動キックボードの選び方を徹底解説!

電動キックボード 選び方

電動キックボードはいまや一般的なものとなったため、挑戦したいと考えている人も多いでしょう。しかし初心者のうちはどのようなものを選べばいいのかわからず、困ってしまうことも珍しくはありません。

この記事ではうまく電動キックボードを選ぶためのポイントを紹介しています。ぜひ参考にしてください。

電動キックボードは何を基準に選ぶ?

電動キックボードを選ぶ際に基準にしたいのが、

  • 速さ
  • 安定性
  • 持ち運びやすさ
  • 価格帯

の4点です。この4点をおさえておけば初心者でも乗りやすい電動キックボードを手に入れることができるでしょう。

より速く走れる電動キックボードがほしいと考えているのか、安定して走れるものがほしいと考えているのかによっても選ぶ基準は大きく異なります。自分が電動キックボードに何を求めているのかを考えてみましょう。

持ち運びやすいものがほしいという人にとって折りたたみやすさなどはとても重要なポイントです。なるべく手間取らないような電動キックボードを選ぶ必要があります。

もちろん価格帯も大事です。予算と照らし合わせてできるだけ自分が望んでいる性能を持った電動キックボードを選べるようにしましょう。

速さで電動キックボードを選ぶ

  • タイヤの大きさ
  • タイヤの種類
  • 車高の高さ
  • モーターの大きさ

タイヤの大きさ

速さで電動キックボードを選ぶのであれば、タイヤの大きさは約145㎜以上が適しています。タイヤはある程度の太さがなければガタついた路面で減速してしまったり、走れなくなってしまったりします。

速さを求めるなら細いタイヤよりも太めのタイヤを選びましょう。

タイヤの種類

タイヤには硬いタイヤとエアタイヤの2種類があります。

硬いタイヤは少し蹴るだけで大きく進むことができますが、音が鳴ったり振動を感じたりすることがあるのでそれがデメリットでしょう。

エアタイヤは衝撃を吸収して走ることができるのでその心配が減りますが、走行性は落ちてしまいます。

車高の高さ

車高はなるべく低いものを選びましょう。車高が高すぎると地面を蹴った時に足に負荷がかかってしまいます。

足に負荷がかかった状態で長距離を走り続けるのは難しいですから、車高の高さは購入する際によく確認しておいてください。

モーターの大きさ

モーターの大きさによって電動キックボードの速さは大きく差が出ます。一般的なものを選ぶのであれば、500w~600wのものがいいでしょう。

500wで35kw/h程度の速度が見込めるので、速さを求めている人にも十分満足できる大きさのモーターです。

安定性で電動キックボードを選ぶ

  • エアタイヤorサスペンション
  • ハンドルグリップ
  • デッキの大きさ

エアタイヤorサスペンション

アスファルトのようなガタついた路面を走るのであれば、エアタイヤとサスペンションは欠かせません。硬いタイヤは路面の凹凸にひっかかってしまい、大きな音を立てたり振動を起こしたりしてしまいます。

一方でエアタイヤやサスペンションはそれを緩和してくれるため、快適な走りを提供してくれるのです。

ハンドルグリップ

ハンドルグリップは大きく2種類に分けられます。1つ目が硬いゴムでできているもの、2つ目が柔らかいウレタンでできているものです。

硬いゴムでできているものは手になじみやすいので操作しやすくなり、電動キックボードの安定性が上がります。一方でウレタン製のハンドルグリップには振動を吸収してくれるというメリットがあります。

デッキの大きさ

デッキとは電動キックボードの足を乗せる部分のことを指します。電動キックボードの前輪から後輪までの距離が長い方が車体の安定性はよくなりますから、デッキが長いものの方が安定して走ることができます。

安定して走りたいという場合には、デッキの長さにも気を配りましょう。

持ち運びやすさで電動キックボードを選ぶ

  • 折りたためるか
  • 本体の重さ

折りたためるか

折りたたんで電動キックボードを持ち運びたいという場合には、折りたたみやすさもチェックしておきたいところです。

ロックレバーとトリガーを使って折りたたむものと、スライドするだけで折りたたむことができるものなど、折りたたむ方法も電動キックボードによって異なります。なるべく手間がかからないものを選びましょう。

本体の重さ

持ち運びやすい電動キックボード本体の重さは約2.5㎏です。3㎏前後を目安に考えましょう。折りたたむことができても重すぎると持ち運ぶことができなくなってしまいます。

できるだけ長く持ち運べるようにするためにも、なるべく軽いものを選べるようにしてください。

価格帯で電動キックボードを選ぶ

電動キックボードを選ぶ際には価格帯のことも考えておかなければなりません。もちろん性能にこだわることも大切ですが、予算をオーバーしてしまわないように気をつける必要があります。

電動キックボードは安いものは3,000円程度から、高いものでは10万円を超えるものまで販売されているため自分に適しているものを慎重に選ばなければなりません。

初心者のうちはあまり高価なものに手を出さない方が無難でしょう。高価でなくても長く使えるものを選んでください。

自分が望んでいる性能と照らし合わせて、5,000円から1万円台のものを選ぶのが適しています。また、さまざまなブランドから電動キックボードが発売されているので、価格だけではなく見た目にもこだわりたいところです。

まとめ

電動キックボードを選ぶ時に気をつけたいのは、いかに自分が快適に乗ることができるかということです。

乗っている時に不快だなと感じてしまっては全てが台無しなので、電動キックボードを選ぶ時にはこれからずっと乗り続けるのだということを意識して選びましょう。

楽しく乗るためには何を基準に選ぶのかをきちんと覚えておく必要があります。自分が速さを重視しているのか、安定性を重視しているのか、持ち運びやすさを重視しているのかといったことを購入する前に考えるために下調べを欠かさないようにしてください。

電動キックボードを正しく選ぶためにも、常に新しい情報を手に入れて選択肢を増やしておきましょう。楽しく電動キックボードに乗ることができるように、じっくりと検討してみてください。

電動キックボードは数が多くてどれを選べばいいか迷ってしまうこともあるでしょうが、基準を知っておけば自分に適しているものを見つけることができます。

電動キックボードに挑戦したいという人は、どんなものを選べばいいのかぜひ考えてみてください。

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7月 26, 2019