電動キックボードの購入を検討しているけれど、はじめて購入するときはどのように選べばいいのかわからないですよね。電動キックボードはコンパクトかつ手軽に利用できる、新しい形の移動手段ですが、まだまだ情報も少ないのが現状です。
本記事でははじめて電動キックボードを購入する方に向け、選び方のポイントと特におすすめの商品をご紹介します。モデルによってさまざまな機能があるなか、取り入れた方がいい機能を解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
Contents
電動キックボードは折りたためる？
コンパクトな点が特徴の1つでもある電動キックボード。ちょっとしたお出かけには便利ですが、走れる距離に限りがあるので、遠くの目的地までの移動手段としては難しいです。でも遠出した際に持ちこみ、持ち込んだ先で利用できたらとても便利ですよね。
このように電動キックボードを旅先などに持ちこみたい方のために、折りたたむことができる電動キックボードがあるのです。折りたたんでしまえば、ただでさえコンパクトな電動キックボードが、さらにコンパクトになります。車はもちろん、電車やバスにも持ちこむことができます。
折りたたみ式かつ公道を走ることができるモデルの電動キックボードもあります。電動キックボードを旅行に持ち込んで旅先を走り抜けるのは、便利なだけでなくとっても気持ちいいものです。特にアウトドアシーンでは大活躍します。
電動キックボード選びのポイント４つ
折りたためる
やはり折りたためた方が、どこにでも持ち込むことができて便利です。先ほどもご紹介したとおり、電動キックボードを旅行に持ち込んで旅先を走る、などということも実現します。車や電車にも、気軽に持ち込むことができます。
なかには折りたたんだ電動キックボードをそのまま収納できる専用ケースがあるものもあります。専用ケースに収納したらキャリーのように持ち運べるものもあるので、いろいろなところへ持ちこみたい方におすすめです。
エアータイヤのほうが快適
エアータイヤとは、自転車のように中に空気の入ったタイヤのことです。エアータイヤだと舗装されていないでこぼこした道も快適に走ることができます。またハンドルに伝わってくる振動や騒音も軽減してくれます。
アウトドアシーンにもってこいの電動キックボードは、やはり砂利道などを走る機会も多いもの。エアータイヤであれば、路面を選ばずに走行することができます。どこへ出かけるときにも、快適な乗り心地を味わえます。
ブレーキの制動力
電動キックボードには自転車のようにハンドブレーキがついているものもあります。後輪のカバーを踏むことによってかけるフットブレーキのみのものもありますが、やはり操作に慣れていないとうまく使うことができません。ハンドブレーキがあればブレーキをかけたいときにもバランスを崩しにくいのでおすすめです。
ただし電動キックボードのメインのブレーキはやはりフットブレーキです。モデルによってハンドブレーキの制動力は異なります。ぜひ実際にチェックして、お好みの制動力があるものを選んでくださいね。
デッキサイズ
電動キックボード選びでやはり重要になってくるのが、足を乗せるデッキの大きさです。まず長さですが、車と同じように長いほど安定性が高まります。ただしコントロールできないほどの長さのものを選ばないように注意しましょう。
続いて横幅ですが、こちらも広いほど安定性が高まります。あまり細すぎると常に片足立ちをしていないといけない状態になります。両足を並べて乗せることができれば、長時間の移動でもかなり快適に走行することができますよ。
折りたたみ可能な電動キックボード3選
ZEUS
出典元：匠ワールド通販
メカニックな見た目が特徴のZEUSは、大人の男性でも問題なく乗れるようなハイパワーな電動キックボードです。着脱可能なサドルがついており、スクーターとして乗れるのも嬉しいポイントです。ひと蹴りしただけで、長い距離を走行することができますよ。
バッテリー残量が一目でわかるよう、LEDメーターを搭載しています。あとどのくらい走れるのかわかるので、安心して走行できますね。もちろん折りたたみ式なのでどこへでも持ち運ぶことが可能です。
Airwheel Z5
出典元：Airwheel
ナンバープレートを取得すれば、公道を走ることもできるモデルです。公道を走るために必要な装備がセットで販売されているので、何を用意すればいいか分からない方にも安心です。
圧倒的な乗りやすさを重視した設計になっており、折りたたみ式のフットペダルがデッキの両サイドについています。脚を少し開いた状態で走行することが可能になるので、長時間の走行でも疲れにくく、体力に自信のない方にもおすすめです。
CityBlitz
出典元：Amazon
最高時速24kmの大人でも満足できる250Wパワフルモーターで、子供でも持ち運べる7.4kgの超軽量ボディが特徴の電動キックボードです。前輪にあるレバーを引くだけで、ワンタッチ操作で折りたたむことができます。
大容量バッテリーを搭載しているので、1回の充電での最大走行距離は12kmです。また、休憩時には片足スタンドで立てておけるので寝かせる必要がありません。
まとめ
いかがでしたか？電動キックボードを選ぶポイントや、特におすすめのモデルをご紹介しました。電動キックボードを手に入れたら実現したいことに合わせて、必要な機能がきちんと備わっているものを選ぶようにしてくださいね。
折りたたむことによってどこにでも持ち運べる電動キックボードは、公共交通機関があまり整備されていない旅先でも大活躍すること間違いなし。電動キックボードと一緒に見知らぬ景色を見に行くのも素敵ですね。
